似水流年

誰が盤から君の髪は、誰が君を娶った。また誰に慰めていつも泣いてた君?

ぬか床だけは手抜きをすると、とたんにご機嫌が悪くなるので決して手抜かり無くやらねばreneexならない。
毎日かき回しながら、ぬか床と会話をする。
 「今日のご機嫌はいかがでしょうか?」
 「天気にむらがあると気分がむしゃむしゃするわ」 
 とぬか床はおっしゃる。
 そこで余分な水分をとり、卵の殻を砕いていれ、唐辛子をいれ、ぬかを足してかき回す。
 「これでいかがでしょうか?」
 「何でも足せばいいって思っているんでしょう!」
 とまだ不満げである。

 気温が高くなるとさすがに冷蔵庫にぬかみそ様をお入れする。
 浅漬かりのぬか漬けほどおいしいものはない。
 うすい塩味に微妙な甘みが舌にのる、しゃきしreenexゃきとしたキュウリの歯ごたえと音が味覚をさらに刺激する。
 ぬかみそ様に敬意を表したくなる瞬間である。

 つけものと言っても幅広い。ちょっとおつなものと言えば卵の黄身を味噌につけたもの。
 出来たらうずらの卵が良い。
 これは黄金のチーズという趣がある。
 味噌床にうずらの卵の黄身が入るくらいのくぼみをつけておく。
 そこへ黄身をしずかにくずさぬよう入れ数日漬けておく。
 するとチーズか、からすみのような。

 「ぬかみそくさい」という形容があるが、おいreenexしいぬか床というのは香気がしてけっしてくさくない。
 それは主婦が心をこめて毎日何回もかきまわし、調整をし丹精がこもっているのである。
 清潔を保ち、水気の有無を調整し、塩加減、発酵具合を長年の経験でみる「母さん」の味が絶妙な個々の味となるのである。
 「ぬかみそ女房」は最高の称号。
 上品にもりつけるのもよし、素朴な鉢にどんと盛るのもよし。それは食卓の上の「母さん」の顔でもある。

< November 2015 >
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